2017.05.25
歯科衛生士ミーティングの後、全員で口腔内規格写真撮影の練習をしました。
写真を撮影すると、鏡でも見えない歯の裏側まで見えるので、患者さんの歯磨きの苦手な場所がわかります。
写真の撮影は片手で一眼レフを持つため、カメラの重さに慣れるまでが、まずひとつめのハードルです。
ふたつめのハードルは、下の歯の裏側(舌側)を撮影をクリアーすると、自分のクセが出てきます。
自分のクセを見つけて修正すると、誰が撮影しても同じに撮れる口腔内規格写真になります。
コツをつかむと簡単に撮影できるようになります。
ただただ練習するしかないので、今後も勉強会を続けていきます。
2016.09.05
こんにちは!
ドクターの荒川です!
先日、秋田からインプラントで有名な佐藤洋司先生を招いての院内勉強会を行いました!
歯がないところに人工の歯を入れる。ものすごいことのようですが、今の歯科医療では一般的な治療です。
噛めるようになるのはもちろん、見た目も改善され、日々の生活もかなり変わっていきます。
佐藤先生に教えていただいた知識を、今後の臨床に生かせればと思います!
日々勉強ですね!
それでは、また!
2016.09.01
Dr.の齋藤です。
先日、院外の先生で、現在歯科の書籍も執筆されており、秋田県にて開業されている佐藤洋司先生をお招きしての勉強会がありました。
今回はその時の勉強会の内容についてお伝えします。
幾つかのテーマについて講義していただきましたが、簡単に3つにまとめて3日に渡り、ご紹介致します。
1つ目はMTM(限局矯正)についてでした。これは最近よく耳にする部分矯正のことです。
適応できる症例には限りがありますが、1歯から数歯のみを動かしたい場合は治療期間も短く患者さんの負担も少なくできるので有用だと思います。
部分的に、とは言っても、ビフォアアフターを比べてみると変化は歴然で、審美的にもよくなり、また清掃しやすい環境になっています。
これは左上の前歯を抜いて内側に入ってしまっている歯を外側に出しています。
前歯なので、抜いた前歯のところに仮歯を入れて、内側からワイヤーをかけることで、矯正治療中の審美的問題をカバーしています。
こういった患者さんへの配慮はとても大切だと感じました。
場合によりTADと呼ばれる矯正のためのインプラントを骨に埋めることで歯を動かしやすくしているそうです。右下に見えているのがTADです。
必要に応じて、様々な治療方法を提供できるスキルを身につければ、患者さんにとっても必要とされる歯科医師、歯科医院になれるのだろうと感じました。
まだまだ未熟な私ですが、日々精進していきたいと思います!!