BLOG
2016.11の記事一覧

2016.11.21

CAMBRA

昨日は、アメリカの65校の歯科大学のうち40校が導入している、リスク評価を行い虫歯の予防をするシステム『CAMBRA 』を、ご自身のクリニックで活用し診療を行っているキムクーチ先生の講演を聴きに行きました。

ただ、虫歯の穴を削って穴を埋めるだけでは、症状を治すだけで、病気を治したことにはなりません。

病院に通いながら、歯の詰め物が増えていかないように。
病院に通いながら、どんどん健康になっていく患者さんが増えるように。

「歯の健康が健康寿命を延ばすために必要なのか」を、誰にもわかりやすく伝えることができるのか?が、私の中のテーマです。

私は、友達が歯科衛生士として就職した歯科に、患者として通院している時に「歯科衛生士になろう」と思い、専門学校に行きました。

幼稚園生の頃、祖母に連れられて歯科医院に通院していたこと。
小学生になって、ひとりで歯科医院に行ったことを鮮明に覚えています。

「虫歯も歯周病も予防できる」と教えてくれる病院だったらよかったのに!と自分が思うからこそ、予防に取り組んでいるのだと思います。
予防は、被せ物の治療のオプションではなく、予防がすべての治療の土台です。

唾液量が少なくなった気がする。
結構、甘い物や炭酸飲料、ポテトチップが好き。
歯医者に行ってるけれど、虫歯がよくできるんだよね。

自分のお口を健康にしたい!と思っているけれど、どうしたらいいの?と思ったら、ぜひ質問して下さい。
2d148b55-b90a-4cfb-b277-9549a9b26a27

 

カテゴリー:予防歯科

2016.11.15

本当の予防歯科を考える

「トータルカリオロジー」・「ウィルキンス歯科衛生士の臨床」の翻訳された、西真紀子先生、スウェーデン・マルメ大学で、カリエスリスク評価ソフト「カリオグラム」の開発と研究をされているGunnel Hansei-Petersson先生の「本当の予防歯科を考える」1Day セミナーに参加してきました。
歯科先進国のスウェーデンでの取り組みや、疫学調査について学びました。

超高齢化社会を迎えるにあたり、健康なお口を保つことが健康寿命を延ばすためには必要です。

予防は特別なオプションではありません。
虫歯と歯周病の原因である細菌の量を減らし、患者さん自身でお口の中の環境を整えられるよう、当院ではお口の中の染め出しを行い、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスの使い方を確認させて頂きます。
「クリーニング」では、虫歯と歯周病の予防はできません。
当院では「歯を守れるメインテナンス」の勉強会を行いながら、どうしたら、患者さんの健康寿命を延ばすことができるのか?を考えながら予防を行っております。

西先生の次の翻訳書が楽しみです。

img_0039-2

カテゴリー:予防歯科

2016.11.07

SRPセミナー

14690955_1131545110244112_2732300128089629175_n

「吉野歯科診療所」田中真喜先生からお誘い頂き、歯周病の治療「しみない 麻酔のいらない 歯肉も下がらないSRP 1日マスターセミナー」に参加してきました。

歯周病の専門医である真喜先生、認定歯科衛生士を取得している歯科衛生士のみなさんの、わかりやすく丁寧な講義と実習を受講し、治療の技術をもっと上げたいと思いました。

歯周病は、特別な病気だと思われがちですが、
歯周病は人類史上最も感染者数の多い感染症とされ、ギネス・ワールド・レコーズに載っているのです。
6年に一度行われる歯科疾患実態調査によると、日本においては歯周疾患の目安となる歯周ポケットが4mm以上存在している割合が、平成23年調査では45歳以上の人で約半数に達しており、また、高齢者の歯周疾患患者が増加していることが示されています。

たくさんの全身の病気との関連がある歯周病。
痛みがないので、かかっていることがわかりにくい病気です。
しかし、レントゲンを撮影し、歯周ポケットの検査をすると今の症状や、今後のリスクがわかりますので、ぜひ早いうちからの治療をおすすめします。

カテゴリー:学会
BLOG TOP